都市対抗で橋戸賞 NTT東日本・福田周平のスカウト評は?

公開日: 更新日:

 169センチ、69キロ――。小兵のチャンスメーカーが栄誉を勝ち取った。

 25日の都市対抗決勝は、NTT東日本が日本通運を下して36年ぶり2度目の優勝。MVPにあたる橋戸賞には入社3年目の福田周平(24)が選ばれた。打っては打率.550、遊撃守備でも優勝に貢献した。

 俊足巧打がウリで、明大時代は大学日本代表の主将を務めるほどだったが、力強さに欠けるところがあり、ドラフト指名対象になった昨年は指名漏れとなっていた。

 もっとも、この橋戸賞獲得によって評価が上増しされるはず。

「今年はただでさえ高校、大学が不作傾向で、しかも有力な高校生は大学へ進学するのが多い。足があって守れる遊撃手はどこも欲しい。福田にもチャンスがあるでしょう」

 とは、あるセ球団のスカウトだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭