若手を牽引する存在に 宇津木瑠美が抱える“生みの苦しみ”
16歳でなでしこ入りした宇津木も28歳。チームになくてはならない存在となり、仲間を牽引していく者として“若かりし頃とは違う”苦しみを抱えている。新チーム発足時に誰もが通る生みの苦しみではあるが――。
若手をどう導き、いかにして新なでしこジャパンを形づくるのか。上の世代を押し上げ、下の世代を引き上げてきた宇津木だからこそ、出来ることが、きっとあるはずだ。
(フォトジャーナリスト・早草紀子)