柔道世界選手権「混合団体戦」 日本が圧勝で初代王者に
日本のお家芸が最後まで強さを発揮した。
柔道の世界選手権(ブダペスト)最終日は3日、男女混合団体戦を行い、日本は決勝でブラジルを6―0で下して優勝した。
この種目は男女3人ずつの6人制で行われ、21チームによるトーナメント戦。
日本は初戦の2回戦(ウクライナ)、準々決勝(ドイツ)、準決勝(韓国)とも5―1で勝ち上がった。
決勝では女子57キロ級銀メダルの芳田司(21)が昨年のリオ五輪女王シルバに一本勝ちするなど圧倒。今大会から実施され、20年東京五輪から正式種目に採用される団体戦の初代王者になった。
これで今大会の日本は団体戦と個人男女14階級を合わせ金メダル8個を含むメダル13個と量産した。