レッドソックスにサイン盗み疑惑 電子機器で不正に伝達か

公開日: 更新日:

 ア・リーグ東地区の宿敵同士の一戦で新たな疑惑が浮上である。

 レッドソックスがヤンキースのサイン盗みを行っていたというのだ。5日(日本時間6日)、ニューヨーク・タイムズ(電子版)など複数の米メディアが伝えている。

 記事によれば、レッドソックスが不正行為をはたらいたのは8月18日からのボストンでの3連戦。ダッグアウトのトレーナーが映像でヤンキースの捕手のミットの位置を確認。走者が二塁にいる場合は、電子機器を使って情報を送り、二塁走者が打者にコースなどを伝えていた疑惑が持たれている。

 この3連戦はレッドソックスの新人内野手ラファエル・デバース(20)が2戦連続本塁打を放つなど、計27安打17得点を奪って2勝1敗で勝ち越している。

 今季の同カードではサインが漏れているとみられるケースが再三あったそうで、ヤンキースはMLBに調査を依頼していた。もっとも、一部ではヤンキースによるレッドソックスのサイン盗みを指摘する声も上がっている。ア・リーグ東地区のライバル同士に新たな遺恨が生まれそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 2

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 3

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  4. 4

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  5. 5

    「クスリのアオキ」は売上高の5割がフード…新規出店に加え地場スーパーのM&Aで規模拡大

  1. 6

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  2. 7

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  3. 8

    189cmの阿部寛「キャスター」が好発進 日本も男女高身長俳優がドラマを席巻する時代に

  4. 9

    PL学園の選手はなぜ胸に手を当て、なんとつぶやいていたのか…強力打線と強靭メンタルの秘密

  5. 10

    悪質犯罪で逮捕!大商大・冨山監督の素性と大学球界の闇…中古車販売、犬のブリーダー、一口馬主