WS“戦犯”ダル残留希望も…ドジャースが再契約しない根拠

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 15年オフ、カーショーと並ぶエース格だったグリンキー(34)が6年約235億4000万円でダイヤモンドバックスに移籍したのは、ドジャースが契約年数を渋ったからだともいわれる。サイ・ヤング賞右腕との再契約すら慎重なのだ。

 ポスティングで移籍したマエケンとは異例の8年契約を結んだとはいえ、平均年俸は約3億4000万円と格安。健康診断で肩と肘の異常が見つかったため、結果に応じた出来高払いを厚くして長期契約を結んだ。

「今季のドジャースの選手総年俸が30球団でナンバーワンなのは、前体制が結んだベラボーな大型契約が不良債権化していることが大きい。現体制は契約に関して、いたってシビアです。先発右腕が不足しているからといって、トミー・ジョン手術の経験があって、なおかつ良いときと悪いときの差が激しいダルと大型の複数年契約を結ぶとは考えられない」(東海岸の代理人関係者)

 ダルは契約を「ビジネス」とも言っている以上、ドジャースとの再契約は望めそうもない。

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