内より外を 阪神・藤浪復活のカギは金本監督の“意識改革”

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「内よりも外です」

 今季わずか3勝に終わった阪神藤浪晋太郎(23)について、評論家の福間納氏がこう言う。

 今季の阪神投手陣は総じて力で押す投球が目立った。チーム1223奪三振はリーグ断トツ。さらに62死球は中日の65に次いで2位。死球覚悟で内角を攻めた。

 金本監督は今季開幕前、前年7勝に終わった藤浪の復活について、「意図して荒々しさを出していくという意味で胸元にきっちり」と話し、内角攻めをポイントに挙げた。

「ただ、抜け球が多く、球が自然にシュート回転する藤浪に関してはこれが裏目に出たかもしれない。開幕直後の4月4日のヤクルト戦で右打者の畠山に頭部死球を与えて大乱闘に発展したが、2ボール0ストライクからのツーシームが抜け球になった。逃げずに内角を攻めるという意図がむしろ空回りしたと思う。以降はブルペンでは良くても、試合では1球でも球が抜けるとストレートが投げられなくなり、カットボールなどに頼った。これは心と技術の問題。抜け球を投げた後に外角めがけてストレートを投げられるようになれば違ってくるはず。あえて内角を狙う必要はない。彼の球速と球威があれば外角中心でも十分に抑えられる。そのためには肩が開かないように軸足にタメをつくって『残す』こと。緩急をつけるためにチェンジアップを覚えてもいい。打者のタイミングを外すことができれば少々コースが甘くなっても痛い目には遭わない。左打者対策にもなるはずです」(福間氏)

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