貴ノ岩の“心の傷”主張 貴乃花親方「再入院」画策の裏事情
「貴乃花親方(45)が貴ノ岩(27)の入院先を探していると聞きました。日馬富士(33)に殴られた際の傷の悪化? いや、それ自体は大したことなかったようですけど、殴られたことでメンタルがおかしくなった、ストレスがたまってノイローゼ気味だというのです。受け入れてくれる病院がないか、実際に探しているといいます」
こう言うのは現在、大相撲九州場所が行われている福岡市内の病院関係者だ。
横綱日馬富士による貴ノ岩への暴行事件。
去る17日、危機管理委員会による調査で、相撲協会に提出された診断書に記載された骨折や髄液漏れはあくまでも「疑い」であり、事件との因果関係は不明と判明。実際に診断書を書いた医師が「相撲を取ることに支障はない。重傷であるかのように報道されて驚いた」と言ったことも分かった。相撲を取れるくらいだから、必ずしも重傷ではなかったことが露見したわけだ。
そんな状況下で貴乃花親方は、5~9日に続いて、再び貴ノ岩を入院させようとしているらしい。外傷は大したことがなくても「心的外傷」が残っている。弟子が暴行によって受けた「心の傷」はまだ癒えていないということか。