「阪神は福留、糸井がベテランであることを考えると、外野手を指名することもありうる。12、13年にゴールデングラブ賞を獲得した10年ドラフト3位の荒波翔(31)は、昨季は36試合、今季は47試合と一軍出場は少ないが、老け込む年ではない。大穴は13年ドラフト5位の関根大気(22)。東邦高出身でプロ4年目の今季は29試合出場にとどまるも、肩と足は一軍レベル。打撃もストレートに強く、小力がある。DeNAの外野は筒香、梶谷、桑原の3人でほぼレギュラーが固定され、出番が少ないが、阪神でもレギュラーを取れる力を秘めています」
駆け引きはすでに始まっている。