そして誰もいなくなる…貴乃花親方は孤立無援の様相に

公開日: 更新日:

「彼なりの考えがあるにせよ、それを主張する手段、やり方があまりにも稚拙。というか、間違ってるだろう」

 貴乃花親方(45)に対して、その周辺からこんな声が上がっている。

 協会からの電話に出ないばかりか、連絡はファクスにしてほしいと注文をつけ、揚げ句、居留守まで使う親方に協会もサジを投げたのだろう。15日、協会は臨時理事会が開かれる20日までに貴ノ岩の聴取を行うことを断念したという。

 日刊ゲンダイは12月13日付紙面で「貴乃花一派崩壊」と、これまでシンパだった親方たちが続々と貴乃花親方から離反している現状を報じた。

 真っ先に袂を分かったのは暴行事件の加害者、日馬富士の師匠である伊勢ケ浜親方(57=元横綱旭富士)。さらに阿武松親方(56=元関脇益荒雄)、錣山親方(54=元関脇寺尾)、時津風親方(44=元平幕時津海)らが、まるで泥舟から逃げ出すように貴乃花親方のもとから離れているという。

■唯一の支持者もソッポか

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動