オフも仕事だらけ マスターズ出場へモヤモヤ続く宮里優作
【アジアンツアー インドネシアマスターズ】
アジアンツアー最終戦の本大会は、初日から首位に立つジャスティン・ローズ(37=英)が2位に8打差をつける通算29アンダーで楽々逃げ切り優勝。年内の世界ランク(WR)50位以内入りで、来年のマスターズ出場権を狙った宮里優作(37)は、前日サスペンデッドの残りと計28ホールの長丁場プレーになった。
第3ラウンドを消化してローズと4打差の通算15アンダー3位。引き続き行われた第4ラウンドは5バーディー、2ボギーの69で回りホールアウトした時点で3位タイ。大会前のWR58位から同50位圏内に入るには、3位以内が条件との情報もあり、ぎりぎりクリアしたかに思われた。ところが、宮里と並んでいた最終組のスコット・ビンセント(25=ジンバブエ)が最終18番でバーディーを奪い単独3位、宮里は4位フィニッシュだった。
「後半ショットが乱れてスコアを伸ばせなかったのが悔しい。最後のラウンドは波に乗れなかった」(宮里)
ただ、気になるのはオフのスケジュールだ。