フィギュア世界女王メドベージェワが復帰 平昌五輪出場へ

公開日: 更新日:

 世界選手権2連覇中の女子フィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワ(18=ロシア=写真)が痛めていた右足の故障が回復したため、17日開幕の欧州選手権(モスクワ)で復帰することになった。

 ロシアの女王は今季、右中足骨を骨折し、昨年12月のGPファイナル(名古屋)とロシア選手権を欠場した。

 会見したロシア連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長は「メドベージェワは一生懸命に練習し、欧州選手権やその後の大会に向けて準備している。ケガの影響はなく、以前の姿を見られることを期待している」と話し、平昌五輪への出場を示唆した。

 国ぐるみのドーピング違反でIOC(国際オリンピック委員会)から資格停止処分を科されたロシアは個人資格で参加できる。ロシア連盟はフィギュアの出場選手を欧州選手権後に発表するという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇