森保五輪代表が北朝鮮に快勝 チーム最年少MF伊藤が活躍
B組3試合目の北朝鮮戦(16日)に森保五輪監督は、第2戦のタイ戦から先発11人全員を入れ替え、今大会初登場選手5人が含まれていた。フィジカルの強い北朝鮮を相手に序盤、オドオドする選手もいたが、時間の経過とともに持ち味を発揮するようになった。
初お目見えの中でボランチのMF伊藤洋輝(磐田U―18)に注目した。チーム最年少の18歳。現役の高校生だ。身長188センチ、体重79キロ。恵まれたフィジカルを利した「スケールの大きなプレー」が随所に見られ、左利きならではのアイデア、ボールの軌道を生かして実際にゴールに絡んだ。FKのキッカーとして前半32分の先制点をお膳立てし、前半終了間際には左サイドを駆け上がり、MF三好康児(20=札幌)の2点目をきっちりアシストした。
森保五輪代表は19日の準々決勝でウズベキスタンと対戦する。