カヌー薬物事件でIOC警戒 平昌五輪日本選手団に飛び火も

公開日: 更新日:

 何しろ、国内ではカヌーの代表選手がライバルの飲料へ禁止薬物を混入するという世界でも前代未聞の事件が発覚したばかり。被害にあった選手は当然、禁止薬物を使用して競技力向上を図ったわけではないとはいえ、事が重大なだけに日本選手団はIOCから色メガネで見られかねない。

 五輪のドーピング検査は通常、試合終了直後にWADAの検査官が選手を連れ出して強制的に行う。今季は世界選手権や国際大会で結果を残した日本人選手は少なくないだけに、試合後に検査官からしつこくつきまとわれるケースが続出しそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭