阪神助っ人ロサリオ 紅白戦2安打で看板に“偽りなし”証明

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 007は渋い顔を見せた。

 阪神はキャンプ初の紅白戦を行い、新助っ人のロサリオが紅組の「4番・DH」で先発出場。第1打席は小野の前にボテボテの三ゴロ。第2打席に岩貞の甘い外角球を左前へはじき返すと、第3打席は石崎の変化球にやや詰まりながらも、持ち前のパワーで三遊間を抜いた。

 韓国では2年連続3割、30本、110打点以上をマークした大砲も「韓国の統一球は日本の球よりよく飛ぶ。数字は割り引いて見るべき」という関係者もいるが、ロサリオの打撃を見たライバル球団のスコアラーは「軸はブレないし、パワーもあってミートもうまい。3割30本の看板に偽りなしですよ」と漏らしていた。

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