暴行事件同席がダメ押し 横綱白鵬ついに「帰化決意」情報
相撲協会には、「日本国籍を有さない限り、年寄名跡を取得できない」というルールがある。これに真っ向から反発していたのが、横綱白鵬(32)だ。
昨年はモンゴルのテレビ番組に出演し、「力士として土俵には上がれるのに、親方になるには国籍を変えないとダメ。理解できない」と、不満をぶちまけていた。事実、自身の後援者などを通じて、モンゴル国籍のまま、親方になれるよう協会に働きかけていたという。
しかし、協会は国籍に関するルール変更は断固拒否。引退後は親方になり、「銀座にガラス張りの部屋を開く」という野望を持つ白鵬は、今年に入ってついに屈することになったという。
あるタニマチ筋が言う。
「帰化を決意したと聞いています。すでに帰化申請の書類を提出したという話もある。これまで白鵬は誰に吹き込まれたのか、『突出した成績を残せば、モンゴル国籍のままでも親方になれる』と信じ込んでいた。ヒジ打ちや張り差しを繰り返したのも、『手段より結果』という考えの表れでしょう。しかし、いくら優勝を重ねようが、協会内から国籍のルールを変えてもいいのではないかという声は出なかった」