復帰登板の巨人上原 日ハム打者が語った“お世辞抜き”の感想
「そのフォームにも本来の持ち味が感じられなかった。米球界に比べて軟らかいマウンドに対応するため、踏み出す左足の歩幅を広げているのが原因かもしれない。武器である球の角度がなくなっていた。投げる際に右ヒジが下がったまま上がってこないことも原因のひとつだと思う。これは、首や下半身の故障による影響かもしれない。日ハムの選手に聞いたらやっぱり『もっとキレと角度があると思っていたけど』と言っていましたよ」
これが実戦初登板。調整不足を割り引く必要はあるが、10年ぶりの日本球界で簡単に結果を残せる保証はない。