松坂に忖度する中日幹部 「月1登板」はむしろ逆効果の声

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 西武時代は8年間で平均25試合、メジャーでも平均20試合はマウンドに上がっていた松坂は根っからの先発タイプ。ソフトバンクでは3年間で1試合しか投げていないとはいえ、過度なロングスパンはむしろ調整を難しくする。

 昨年のWBCで日本代表の投手コーチを務めた権藤博氏は「体に問題がないのなら、先発ローテに入れてどんどん投げさせた方が松坂のため。1カ月に1度の先発なんて、むしろ余計な負担をかける」と言っている。

 過度な気遣いは、本人にとっても、集客をアテにする球団にとってもマイナスが大きい。

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