“打高投低”が顕著に 春の高校野球で打撃戦が目立った理由
今大会の失策数は1試合平均2・46。一昨年夏の2・5とほぼ変わらない数字とはいえ、記録に残らない“エラー”はてんこ盛り。連係プレーや打球の判断ミスはごまんとあった。点を取ることに血道を上げた弊害なのは明らかだが、打てるチームが勝ち上がっている現実がある以上、甲子園では大味な野球に拍車がかかるに違いない。
今大会の失策数は1試合平均2・46。一昨年夏の2・5とほぼ変わらない数字とはいえ、記録に残らない“エラー”はてんこ盛り。連係プレーや打球の判断ミスはごまんとあった。点を取ることに血道を上げた弊害なのは明らかだが、打てるチームが勝ち上がっている現実がある以上、甲子園では大味な野球に拍車がかかるに違いない。