日ハム荒木大輔二軍監督が見た 清宮幸太郎「現在の評価」
「腹膜炎で入院したことで(1次キャンプの)アリゾナで鍛えたもの(技術や体力など)が落ち、それを戻す作業をしている。例えれば、今はキャンプの最後、やっとオープン戦に入った段階。それでもしっかり動けている。木のバットへの対応やプロの投手のレベルというところにぶつかっているけれど、ストライクを全部振りにいくのはすごい。それは高校時代から長所だった。普通はちょっと見てしまうもの。こっちが一軍に推すときに迷わない。こういう選手を優先したい気持ちになる。(一軍で)スタートを切らせてあげたいという姿勢はある。結果を求めるのはその次でいい」
退院してから約3週間が経過した清宮は、17日から楽天との3連戦に出場する。そろそろ当たりが出始めるのか。