ラグビーW杯 日本開幕戦はルーマニアから格下ロシアに変更
日本開催の19年ラグビーW杯。開幕まで500日を切り、日本(世界ランキング11位)と同じ1次リーグA組のルーマニアの出場権が取り消された。これにより欧州予選3位のロシア(同19位)が繰り上がり、日本と開幕戦(9月20日、東京スタジアム)で対戦する。
ラグビーの国際統括団体ワールドラグビー(WR)の発表によれば、ルーマニアは1位で通過した欧州予選で、当該国の代表資格を持たない選手がメンバーに名を連ねていたため、勝ち点を剥奪。予選3位のロシアが2大会ぶり2度目の出場となった。
ルーマニアの他、欧州予選2位のスペイン、スイスにも同様の違反が発覚。スペインが進む予定だったポルトガルとのプレーオフにはドイツが繰り上がりで出場する。その勝者が本大会でのA組入りをかけてサモアとの欧州・オセアニア・プレーオフに進出する。
日本はロシアと開幕戦を行った後、28日にアイルランド(静岡)、10月5日に欧州・オセアニア・プレーオフ勝者(豊田)、13日にスコットランド(横浜)と対戦する。