あさましき横綱・白鵬「水のCMに出たい」と下品なおねだり
今年1月場所前、横綱審議委員会に非難された取り口も、「喉元すぎれば何とやら」だ。今場所は構わず張り差しを行い、9日目は待ったをかけた揚げ句、立ち合いでマトモに手をつかなかった。
昨年11月場所の嘉風戦では立ち合いに失敗。勝手に「待った」がかかったと思い込んで力を抜き、一気に土俵下に落とされた。すると、白鵬はその場に立ち尽くし、審判団に物言いを要求した。勝った嘉風を土俵上に立たせたまま、その権利もないのに身ぶりで物言いをうながす横綱の姿を好ましく思ったファンは皆無だろう。
これが崖っぷちの力士なら、百歩譲って「鬼気迫る勝利への執念」とも言えようが、白鵬はそこまで追い込まれているわけではない。汚い相撲は自分の記録のためだけ。身勝手な態度は、何でも自分の思い通りになると信じている傲慢さの証明だ。
もっとも、三つ子の魂百まで。白鵬に自省をうながしたところで、馬の耳に念仏か。