19歳で米女子ツアー制覇…畑岡奈紗が日本人最年少Vの快挙
【ウォルマートNW アーカンソー選手権】
米女子ゴルフのアーカンソー選手権は25日、アーカンソー州ロジャーズのピナクルCC(パー71)で最終ラウンドが行われ、畑岡奈紗(19)が大会記録となる通算21アンダーで米ツアー初優勝(賞金約3300万円)を遂げた。19歳5カ月での米女子ツアー制覇は日本勢最年少の快挙である。
日本開催の試合を除く米女子ツアーで日本選手が優勝したのは、樋口久子、岡本綾子、小林浩美、福嶋晃子、宮里藍、宮里美香、野村敏京に続いて8人目となった。
■攻め続けて6打差つける圧勝
通算13アンダー首位タイ発進の畑岡の最終日は8バーディー、ノーボギーの63。コース新記録の通算21アンダーまで伸ばし、2位に6打差をつける圧勝だった。
3日間大会の今週は初日64、2日目65とバーディーを量産して、2日間でボギーは1つだけとショット、パットとも絶好調。この日も快調にコースを攻め続けた。
前半を4バーディーの通算17アンダーで折り返し、2位に5打差をつけて逃げ切り態勢に入った。