著者のコラム一覧
田崎健太ノンフィクション作家

1968年、京都市生まれ。ノンフィクション作家。早大卒業後、小学館入社。「週刊ポスト」編集部などを経て、99年末に退社。著書に「W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇 」(新潮文庫)、「偶然完全 勝新太郎伝」(講談社+α文庫)、「真説・長州力 1951-2018」(集英社文庫)、「電通とFIFA」(光文社新書)、「真説・佐山サトル」(集英社インターナショナル)、「ドラガイ」(カンゼン)、「全身芸人」(太田出版)など多数。

86年Vの成功体験 アルゼンチンを苦しめるマラドーナの呪縛

公開日: 更新日:

 現代のサッカーでは、分析が進化し、選手の癖、動きが丸裸にされている。その中で、かつてのマラドーナのように1人でチームを背負い、試合を操ることはほぼ不可能である。メッシはその重圧を嫌い、16年に一度は代表引退を表明した。

 イグアイン、ディマリア、アグエロ――メッシの他にもアルゼンチン代表には他国がうらやむ才気ある選手が揃っている。彼らがマラドーナの呪縛を解くことができるかどうか。それがアルゼンチン代表の今後の浮沈の鍵となるだろう。

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