イングランドは靴下で784万円…FIFAが取った「罰金」総額

公開日: 更新日:

 国際サッカー連盟(FIFA)は11日、イングランドに「784万円」、ウルグアイに「560万円」の罰金を命じたと明らかにした。

 イングランドは準々決勝のスウェーデン戦で、複数の選手が試合用とは別のストッキングを着用して練習。試合でもストッキングの他に滑り止め付きソックスを重ねばきしていた選手がいた。ウルグアイはスタジアム到着時間が遅れたことが理由で、いずれもW杯の規則違反だという。ソックスではスウェーデンも、規定外の物を着用していたとの理由で「784万円」を科されている。

 今大会は「罰金」が目立つ。この日の準決勝でイングランドを倒したクロアチアは、決勝トーナメント1回戦のデンマーク戦でPK戦の前に選手が公式スポンサーではない飲料メーカーの商品「レッドブル」を飲んだことが原因で「784万円」の罰金。さらに、代表コーチ補佐の政治的な発言で「168万円」、アルゼンチンとの試合後に両国のファンが乱闘を起こしたことで「140万円」。クロアチアはすでに3度も食らっている。アルゼンチン側には、サポーターが同性愛者への差別的なかけ声を発したと「1155万円」もの高額罰金を徴収した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動