自己新4位もV争いに遠く…比嘉真美子メジャー制覇への課題

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■来年の出場権を獲得するも

 後半は3バーディーを奪うも、14番パー4は3番ウッドのティーショットを左に大きく曲げて深いラフへ。結局4打目をピンそば1.5メートルにつけても、このボギーパットを決められなかった。

 少しずつ歯車がかみ合っていなかったのだ。

「いいプレーと悪いプレーがハッキリ出た。もうちょっと伸ばしたかったけど、自分の力を100%出し切りました。来年はバージョンアップして戻ってきたい」(比嘉)

 今年は4位に終わったが、2013年大会の7位を更新する自己ベストで来年の出場権も獲得した。

 だがメジャータイトルを手にするチャンスにつけながら優勝に届かなかった。何が足りなかったのか、これから1年間かけてじっくり取り組むべきだろう。

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