プホルス今季絶望で エ軍大谷「4番・投手」の現実味と重圧
大谷は歴史に名を残すチャンスではあるものの、同時に、とてつもない重圧ものしかかる。そもそも、プホルスが古傷の左膝を痛めたのは、大谷の加入と無関係ではない。もともと、膝痛を抱え、昨季までDHに専念していたプホルスの患部が悪化したのは守備の負担が一因。守る場所がない大谷が入ったことで、プホルスは一塁守備をやらざるを得なかった経緯がある。
自身の存在が主砲離脱の原因となっただけに、大谷は4番の重圧に加えて、プホルスの穴を埋める働きまで求められる。なおかつ、投手としての務めも果たさなければならないのだ。