朝日生命体操Cが塚原夫妻“排除”へ 速見氏の暴行映像で加速

公開日: 更新日:

「週刊文春」によれば、ある元女子選手は80年代、練習中に失敗すると千恵子氏から「やる気あんのか!」と平手で顔面を何度も殴られ、逃げようとするとさらに叩かれることもあったと告白。体重が目標値をオーバーしていると、前から腹を蹴られたことも明かした。

 体操協会は速見氏の体罰を「複数の指導者や選手に恐怖感を与えた」と断罪したが、千恵子氏の鉄拳も負けていない。同誌によると、87年の世界選手権で信田美帆選手が跳馬に失敗して1回目に頭を強打し、2回目も頭頂部から落下。信田は千恵子氏から「目を覚ませ!」と、平手で何度も殴打され、目にした海外選手は「日本はどうかしている」と、まさにドン引きだったというのだ。

 この記事に対し、塚原氏側は出版差し止めを請求したが、これが事実なら、千恵子氏は30年前から暴力指導に手を染めていたことになる。

■苦情殺到し解約希望者も続出

 千恵子氏が監督を務める朝日生命体操クラブでもあの衝撃映像のような光景が繰り広げられていたとしたら、朝日生命も看過できないだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  2. 2

    大阪万博「遠足」堺市の小・中学校8割が辞退の衝撃…無料招待でも安全への懸念広がる

  3. 3

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    【萩原健一】ショーケンが見つめたライバル=沢田研二の「すごみ」

  1. 6

    中居正広氏の「性暴力」背景に旧ジャニーズとフジのズブズブ関係…“中絶スキャンダル封殺”で生まれた大いなる傲慢心

  2. 7

    木村拓哉の"身長サバ読み疑惑"が今春再燃した背景 すべての発端は故・メリー喜多川副社長の思いつき

  3. 8

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  4. 9

    【独自】「もし断っていなければ献上されていた」発言で注目のアイドリング!!!元メンバーが語る 被害後すぐ警察に行ける人は少数である理由

  5. 10

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード