焼き肉大会を年5~6回 30万円分の焼き肉を選手にふるまう
関東社会人リーグ1部ブリオベッカ浦安に関わるようになり、都並敏史テクニカルディレクター(TD)兼守備コーチは一日の生活リズムがガラッと変わった。9日に東京ユナイテッドとのホーム試合を控えている都並TDに聞いた。
「毎朝5時には起床し、45分後には世田谷区の自宅を出ます。高速道路もすいているので1時間前後で浦安のマクドナルドに到着。朝マックを食べながら練習メニューの準備をしたり、過去の試合や対戦相手の試合をVTRで振り返ったりした後、午前7時30分からスタッフと打ち合わせを行い、午前8時45分からのミーティングに参加します。練習時間は午前9時30分から2時間です」
時には選手が常連にしている「まんぷく食堂」で一緒に定食を食べることもあれば、焼き肉大会を主催することもある。
■無償に愛
「焼き肉屋さんでは、1回で総額5万円くらい食べます。それを年に5~6回だから……。『オレ自身もスポンサーの一員だな!』と感心します」と笑顔でチーム愛を語る。