“塚原派”にも追い込まれ…コーチ不在の宮川紗江に引退危機
速見コーチの現場復帰が絶望的になる中、さらに宮川を窮地に追い込むのがナショナルチームでの環境だ。コーチ陣は“塚原派”で固められている。ナショナルチームの女子体操コーチは千恵子氏を除き2人いるが、いずれもトップアスリート担当の塩山勝コーチは朝日生命所属で、ジュニアを担当する北村彩子コーチは朝日生命出身だ。
トップが失脚しただけでは針のむしろは避けられない宮川。“塚原一派”に追い込まれ、このまま引退とならなければいいが。