大谷の“新ボス”選考に異例の筆記試験 論術問題で適正測る
今季限りで退任したマイク・ソーシア監督の後任探しに着手しているエンゼルスの人選方法が明らかになった。
次期監督候補者たちに対し、従来の面談に加えて筆記試験を課すというのだ。MLB公式サイトのジョン・モロシ記者が15日(日本時間16日)に伝えている。
同記者によれば、筆記試験では、分析力やコミュニケーション能力、采配能力を見極める問題が出され、試験時間は2時間。候補者に論述問題を課して、監督としての適性を測るという。
エ軍は、メジャーを代表するスラッガーであるマイク・トラウト外野手に加え、今季、二刀流で全米に衝撃を与えた大谷翔平の2人の大物選手を抱える。2人の実力を存分に生かしながら、チーム再建を託せる人材を探しているとみられる。