ア新人王は大谷が最有力 ヤ軍の2人を大きくリードする根拠
「日本から来たツーウエープレーヤー以外には考えられない」――。
レギュラーシーズン全日程が終了した今、米国記者の間では、この話題でもちきりだという。
エンゼルスのツーウエープレーヤー(二刀流)である大谷翔平(24)が候補に名を連ねている新人王争いに関してだ。
新人王は全米野球記者協会(BBWAA)会員による投票で決められ、今年は11月12日(日本時間同13日)に発表される。大谷(投手として10試合に登板して4勝2敗、防御率3.31、打者として打率.285、22本塁打、61打点)の他、ア・リーグ新人王候補に挙がっているのは、ヤンキースのミゲル・アンドゥハー(23=打率.297、27本塁打、92打点)、グレーバー・トーレス(21=打率.271、24本塁打、77打点)の両内野手だ。
打撃成績だけで見ればヤンキース勢の2人に分があるとはいえ、下馬評では大谷が圧倒的に有利だという。
■99年ぶり二刀流のインパクト