付け人殴打…加害者となった貴ノ岩は厳罰処分前に引退決意

公開日: 更新日:

 貴ノ岩は結果として母国の英雄・日馬富士を引退に追い込んだことで、モンゴル国内で非難を浴びていた。自ら取り下げたものの、日馬富士に高額の損害賠償請求を行っていたことも、バッシングに拍車を掛けた。

 それが、今度は自分が暴力事件の加害者では、火に油をそそぐようなもの。これで現役を続けようものなら、それこそ本当に母国に帰れなくなる。

 自らしでかした事の重大さを、いまさらながら痛感したのだろう。貴ノ岩は、周囲の関係者に騒動の責任を取って「引退」することを明かし、7日にも正式に発表するという。

 自身が被害者となった暴力事件から、何も学習しなかった貴ノ岩。同じモンゴル出身の元横綱日馬富士と同じ轍を踏むことになった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い