今平周吾はWR50位以内ならず…マスターズ出場も持ち越しに
【インドネシアンマスターズ】
アジアンツアー最終戦の今大会で優勝争いに絡み、世界ランク(WR)50位以内に入って年内マスターズ出場権の獲得を目指した今平周吾(26)。
20位発進の最終日は6バーディー、1ボギーの67で回り通算7アンダー、12位フィニッシュ。だが、肝心のWR50位以内は達成できなかった。
試合は日本ツアーに出場するプーム・サクサンシン(25=タイ)が通算20アンダーで優勝するなど、トップ3はタイ選手が独占した。
今大会には前年覇者でWR2位のJ・ローズと同27位のH・ステンソンが出場して、優勝のWR配分は24ポイント。今平が勝ったブリヂストンオープン(16ポイント)よりも試合の“格”が上だった。
勝ったサクサンシンはWR239位から一気に、同140位前後までアップする見込みだ。
■今後はWR100位以内もアジア勢に
日本選手のほとんどはすでにオフに入っており、来年4月のマスターズ後まで国内で試合がなく、お気楽なオフを過ごしている。12月はスポンサーのイベント出席や挨拶回りで大忙しだ。