レアルFWベイルに弄ばれ…クラブW杯SF鹿島の最大敗因とは
ハーフタイムを挟んで「11分間でハットトリック」の荒稼ぎ。鹿島はレフティー・モンスターひとりにいいようにもてあそばれた格好だ。
「開始直後のチャンスをモノにできなかったのが最大の敗因」と元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう続ける。
「レアルの選手のエンジンの掛かりが遅く、鹿島は前半2分にFWセルジーニョが惜しいシュートを放ち、続けて右CKではCB昌子が、フリーでヘディングシュートの好機を生かせなかった。スロースターターのレアル相手に<一気呵成に畳みかけて先制して焦りを誘う>ことが必要でした」
レアル相手に勝利。Jクラブにはまだまだ…ということか――。