日本相撲協会は25日、来年1月13日から東京・両国国技館で行われる大相撲初場所の新番付を発表。九州場所で初優勝した貴景勝が新関脇に昇進して東に就いた。
小結は東が妙義龍で、15年九州場所以来の三役返り咲き。西の御嶽海は12場所連続の三役で、北葉山と武双山に並び昭和以降5番目の長さ。
横綱は、九州場所で1勝もできずに5日目から休場し、横綱審議委員会から「激励」を受けた稀勢の里が東正位で、西に白鵬、鶴竜は東の2番目。大関は、高安、豪栄道、西2番手に栃ノ心の序列。
付け人の弟弟子を殴った貴ノ岩は引退が番付編成会議後だったため、東前頭9枚目で番付に載った。