日ハム吉田輝星が初告白 プロ入り決断へ揺れた胸中と決断
「自分で思っているだけではダメなんで、(甲子園では)大学へ行くとしても、プロのスカウトの方からも(プロでも)いけるよ、と言われるくらいの実力を示したいなとは思っていました。(2回戦で)大垣日大に勝ったあたりからだんだん自信がついてきて、(3回戦で)横浜を倒せたのはすごく自信になりました」
――ドラフトで日本ハムが1位で指名した。「ドラ1」への思いは?
「大学が決まる前に一度、コーチに『プロに行きたい』という話をしたとき、『最低でも3位で行ける力を持っていないと、代わりはいくらでもいる世界だから』と言われていました。自分の中で、上位は1位、2位だと思っていて、その中でも1位で行きたいという気持ちはすごく強かったです」
――甲子園で大活躍すればドラフト1位でプロに行けるかも、というような野心はあった?
「優勝投手になったら、ドラフト1位もあるのかなとは思いました」
■「褒められて伸びる性格」
――「金足農旋風」の立役者になり、プロの評価も「ドラ1候補」に急浮上。自分のニュースは気にしていた?