巨人ナインに深刻“長野ロス”…超気配り男の逸話伝説も数々
とはある選手だが、そんな繊細な一面があるかと思えば、豪快なカネ払いは長野の代名詞である。
「オフの寒い日にチョーさんと飲んでいたら、店に流しの歌手が入ってきた。1曲1000円なのにチョーさんは『寒いのにご苦労さまです』とか言ってチップを3万円も渡していた。テリトリーの西麻布などに流れ、夜も更けてくると、チョーさんは必ず中座する。大人数で軽く100万円は超えているんじゃないかという店でも、すでに飲み代が支払われているのは当たり前。
後に参加者全員に店の人から封筒に入った1万円が手渡されて『これは何ですか?』と聞くと、『長野さんからタクシー代です』って言うんですから、夜の街にウン億円のカネを落としているという伝説も大げさじゃないと思う」(チーム関係者)
巨人内の喪失感は、原監督が考えている以上に大きい。