初登場G球場で“孤独トレ” 丸は巨人で「我」を貫けるのか

公開日: 更新日:

 頼られれば応えるが、基本的には群れない性格だ。

 食事はあまりこだわらない。夜の繁華街にも興味がないらしい。それなら何が好きなのか。古巣広島のチーム関係者がこう明かす。

「以前はチーポン(麻雀)だった。勝負勘が良くてめっぽう強い。ただ、参加メンバーが『メシ食ってからやろう』と言うと、『出前のラーメンでいいよ』とピシャリ。ラーメンがのびていようが、『食べられればいい』。メシには無頓着なところがある。みんなが『うまいもんを食いにいこうよ』と言っても、『時間を有効に使おう』と譲らない。東京など遠征先の夜のネオン街にも興味を示さない。それより早く卓を囲みたいんです。三度の飯より好きだったんですから。でも、そんな趣味もキッパリやめちゃいましたけど」

 4年前のオフのことである。これも時間を有効に使い、40歳まで現役を続けるという目標のため。同じ理由で「いける口」(前出の関係者)だった酒も控えるようになったという。

「身長は177センチ。大柄ではないが、昨季39発の源はパワー。腕は太いし、胸板はぶ厚い。オフになると、金本(阪神前監督)が通って有名になった広島の『アスリート』に入り浸り、トレーニングをするのが日課。そのジムは遠くなったけど、今の趣味はもっぱら筋トレでしょう」(広島の別の関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    六代目山口組・高山若頭の相談役人事の裏側を読む

  2. 2

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

  3. 3

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 4

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 5

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  1. 6

    上沼恵美子&和田アキ子ら「芸能界のご意見番」不要論…フジテレビ問題で“昭和の悪しき伝統”一掃ムード

  2. 7

    “路チュー報道”STARTO福田淳社長がフジ新取締役候補というブラックジョーク…堂本光一も痛烈批判

  3. 8

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 160キロ封印で苦肉の「ごまかし投球」…球速と制球は両立できず

  5. 10

    ダウンタウン浜田雅功“復帰胎動”でまたも「別人疑惑」噴出か…中居正広氏「病後復帰」では陰謀論がワンサカ