アジア杯活躍で移籍金急騰 CB冨安は欧州名門移籍に現実味
「イタリア・セリエAのラツィオ、独ブンデスリーガのブレーメンが移籍金8億円でオファーを出したという報道が流れていますが、これはあくまでアジア杯前の評価額です。イラン代表のエースFWアズムンをシャットアウトするなど評価は急上昇しており、移籍金は8億円の倍の16億円まで跳ね上がっても不思議ではありません。
日本代表CB昌子源(26)が1月、鹿島からフランスのトゥールーズに移籍金4億円で買い取られましたが、ロシアW杯で好パフォーマンスを見せた昌子よりも高値となっている理由は、何よりも20歳という年齢が大きい。『何年かウチでプレーした後に欧州のビッグクラブに高額移籍金で売れる』と計算が成り立ちますからね」(現地で取材中のサッカージャーナリストの中山淳氏)
1日23時キックオフの決勝でカタールを封じ、2大会ぶり5度目となる日本優勝の原動力となれば、その値段はさらに高騰しそうである。