パワハラ訴えたのに反省文 体操協会の平衡感覚は理解不能
体操の女子選手が体操の世界で権力を持ってる人から「パワハラを受けました」と訴え出ていたのを、「第三者委員会」というのが調べて、「人権尊重の精神に反する疑いはあるが、パワハラとまでは言えない」と決めた。
なんだか、どこの第三者委員会も、開けても開けても同じ顔が出てくるロシアのマトリョ~シカ人形みてえなヒトたち? ロシアのことは知らねえか。じゃ、切っても切ってもおんなじ顔が出てくるキンタロウアメなら分かるか?
どこでもキンタロウアメ委員会の決めたことはだいたいタマムシ色だっていうのも同じだな。
で、もっとひどい制裁が下されるだろうと思ってた加害側が、「ま、社会的な制裁は受けたから、あらためて処罰するべきではない」となって手打ち。ま、良かれと思ってやってきたんだろうから、罰というより、厚労省でもやるべ(って字が違う? あ、すまん、功労賞ね)。
■みんなダンマリ
なんだかなあ……こういうことが二度と起きないように、弱い立場が内部告発しやすいシステムを作ろうということは決まったけど、その内部告発を判定する「第三者委員会」ってのが、なんだか日本体操協会も厚労省もおんなじメンバーだったりしたらたいへんだ。みんなダンマリを決め込むようになりゃせんか?