今季の大谷は左腕攻略…“ガス欠”雄星叩きが完全復活の近道

公開日: 更新日:

 菊池は次回のエンゼルス戦で再び、オープナーで起用されてもおかしくはないが、マリナーズの台所事情は厳しい。先発陣5人のうち、エース左腕ゴンザレス(5勝4敗、防御率3.41)を除けば、試合をつくれるのは菊池だけ。サービス監督は新人左腕を通常のスターターとして起用するしかなさそうだ。

 今季の大谷は昨季、苦手にした左腕(打率2割2分2厘、2本塁打)を攻略。ここまで対右腕が40打数9安打の打率2割2分5厘に対し、対左腕は19打数5安打の同2割6分3厘。今季ツインズでセットアッパーを務めるロジャース(19試合計20回3分の2で防御率1.31)から2安打を放つなど、苦手意識を払拭しつつある。大谷は息切れしている菊池を攻略して完全復活なるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭