エ軍大谷が勝ち越し呼ぶ同点犠飛 連続試合出塁は11止まり

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 エンゼルス・大谷翔平(24)が勝負強さを発揮した。

 26日(日本時間27日)のレンジャーズ戦に「3番・DH」で出場。大谷のバットから快音が響いたのは七回の第4打席だった。この回、1―5のビハインドからトラウトの二塁打などで1点差に詰め寄ると、なおも1死二、三塁の好機で3番手右腕ダウディの変化球を捉えて中堅への同点犠飛。6試合ぶりの打点である。その後、2個のワイルドピッチで、一気に6点を挙げて勝ち越しに成功した。

 この日の大谷は相手先発で23歳の技巧派若手右腕に全くタイミングが合わなかった。三回、2死一、三塁の好機で、外角低めの変化球を打ち上げて中飛に倒れるなど、相手バッテリーの丁寧な配球にてこずり、3打数無安打に終わった。

 連続試合出塁は11でストップしたが、終盤の要所での勝負勘を取り戻したか。

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