森保Jは1トップに永井タイプのFWを選択肢に加えるべきだ
キリンチャレンジカップ2試合が終わり、森保ジャパンはブラジルで行われるコパ・アメリカ(南米選手権)に参戦する。
マスコミ報道は、エルサルバドル戦に途中出場したFC東京MF久保に集中している印象だね。
18歳5日でA代表デビュー。20分ほどのプレー時間だったが、何かやってくれそう――という期待を抱かせてくれた。フィニッシュの部分に磨きをかけ、苦しい場面で得点を決めることのできる選手に成長して欲しい。
キリンチャレンジ杯で注目したのは、9日のエルサルバドル戦に出場したFC東京FW永井だ。
4年ぶりの代表復帰で代表初ゴールを含む2得点! 実に見事な活躍だった。何が良かったって「自慢のスピードでDFの背後を突き、フィニッシュに持ち込む」というストロングポイントを遺憾なく発揮したことだ。
5日に行われたトリニダード・トバゴ戦で日本の攻撃が膠着状態に陥ったのは、相手DFラインの前でしかパスを回せず、シュートに持ち込めなかったからである。