ブルージェイズのゲレーロJr. 史上最年少で本塁打競争出場
オールスター戦(9日=オハイオ州クリーブランド)前日のホームランダービーに出場する一部選手が2日(日本時間3日)までに明らかになった。
両リーグの並み居る強打者を抑えて注目を集めているのが、ブルージェイズのウラジミール・ゲレーロJr内野手だ。殿堂入りの父を持つ同内野手は今季、メジャーデビュー。ここまで55試合で206打数52安打の打率2割5分2厘、8本塁打、23打点(1日終了時)で、早くも新人王候補にも挙げられている。
ゲレーロJrは20歳114日での出場となり、ケン・グリフィーJr(当時マリナーズ)の20歳116日の最年少記録を更新することになる。ほかには、昨季のナ・リーグ首位打者イエリッチ外野手(ブルワーズ)、ナの新人王アクーナJr外野手(ブレーブス)ら5人が出場予定だ。
ホームランダービーの出場者は3日(同4日)に発表され、残りの2枠には大谷の選出が有力視されている。