わざわざメジャーリーグが大西洋渡って試合した意味とは?
ロンドン五輪のメインスタジアムで、サッカーのウェストハムのホームに使ってる四角い競技場を、ひし形の野球場に造り直してまで野球をやりたかった理由はなんだろか? 本塁からセンターまで117メートルというのは明らかに狭い。腕っぷしの強いメジャーリーガーがコンとフライを上げればホームランになる。
案の定、ヤンキース先発マー君もRソックス先発ポーセロも1回もたず。ボカスカ乱打戦で17対13なんてありえない試合だぁな。Jスポーツチャンネルで「歴史的な一戦」と実況中継してたNHK出のイッチョ上がりアナなんざ、いい声で「ラグビーの試合と見まごうほどです」てなことで、本来の野球ファンからすればこんなものを野球だと思ってもらいたかぁねえな。
「フライを上げた途端にスタジアムのファンが一斉にフ~~~ッとホームから外野へ向けて息を吹きかけたらしい」
「いやいや、本物のファンが吹いたって話だ」
「ロンドンに本物の野球ファンはいねえだろ」
「そうじゃなくて、天井の傘の部分にこしらえた本物の巨大ファンが、外野へ向けてブワ~~ッて回ったらしい」