DeNA「2番・筒香」がハマった本当の理由 打撃コーチ明かす

公開日: 更新日:

 DeNAの「2番・筒香」が当たっている。

 球宴明けの15日から4番を外れた主砲は、新たな打順でここ7試合連続安打中。チームも後半戦に入って5勝2敗で2位をキープしている。ラミレス監督の選手起用が奏功している格好だ。不調だった筒香を、ラミレス監督は「4番の重責もあったと思う」と察したが、結果が出ているのは本当に「2番だから」なのか。

 田代打撃コーチに聞くと、「というよりも、アイツの場合はポイントになるのは(打撃)フォームだね」と言ってこう続ける。

「オールスター前の神宮(ヤクルト戦)の2試合目(9日)だったかな。打撃フォームを少し変えていたんだよ。試合中に『良くなったな』と声をかけたら、『そうなんです。こういうふうに少し変えてみたらいい感じで……』という話だった。それまでもいろいろ試していたみたいで、しっくりきたんだと思う。タイミングの取り方が良くなってから、自信を持って見逃せているし、早いカウントから積極的にいけるようになった。それまではボールの見方も悪くて、きちんとタイミングが取れていなかった。きっかけをつかんだから、今は状態良く打席に入れているんだと思う」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇