日清食品と契約のウィザーズ八村塁が稼ぎで錦織を超える日

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 日本人ルーキーが副収入でも大スターへの道を歩み始めた。

 米プロバスケットボールNBAのワシントン・ウィザーズの八村塁(21)が22日、テニス錦織圭大坂なおみらが所属する日清食品とグローバルスポンサーシップ契約を発表。都内のホテルで会見した八村は米国代表らと同組のW杯(8月31日開幕=中国)について「NBAサマーリーグに参加した選手もいるので、勝てるチャンスはある。これから始まる代表合宿の練習が楽しみ」と話した。

 今回の契約は八村サイドから日清食品に持ち掛けて実現したもの。同社は具体的な金額を明らかにしていないものの、契約は複数年。八村は今後、CMや販促イベントへの出演をこなし、本人が希望すれば同社製品の提供を受けられる。

 日清食品関係者によれば、「グローバルスポンサーシップ」としたのは、日本人初のドラフト1巡目指名で話題を呼んだ米国での注目度の高さを見込んだから。同社の主要商品は米国内でも販売しており、同関係者は「一番(宣伝)効果が見込めるのは米国。米国でも広告を展開するためです」と明かした。

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