現地取材で予想 ミャンマー戦の右MFは久保建英がスタメン
カタールW杯アジア2次予選の初戦となるミャンマー戦(10日午後9時20分キックオフ)を控えた日本代表は8日、現地ヤンゴンでトレーニングメニューを消化した。
そのミャンマー戦の先発は5日のパラグアイ戦と同じといわれている。
ところが「右サイドMFのスタメンが変更になる」ともっぱら。オランダの21歳MF堂安律が、スペインの18歳MF久保建英に先発の座を奪われる可能性大というのである。現地取材中の元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。
「1月のアジアカップと3月、6月のテストマッチで不発だった堂安はパラグアイ戦でも精彩を欠き、前半でベンチに下げられました。堂安の持ち味は縦に抜け出してアシストしたり、中に切れ込んでいってシュートを狙うというものですが、このところマッチアップした相手を抜けない、かわせないというシーンが目立つようになった。パラグアイ戦ではトップ下のMF南野、左サイドMF中島との距離感が良くなく、コンビネーションプレーもいまひとつだった」
そこでパラグアイ戦の後半から、堂安に代わってピッチに飛び出していった久保に先発が回ってくるというわけだ。