W杯アジア2次予選ミャンマー戦のスコア2-0は大いに不満
クロスやラストパスの精度を高める――は言うまでもないが、相手ゴールのニアサイドに飛び込む選手は誰か? ファーサイドに回って待ち構えるのは誰か? ファーからの折り返しに反応するのは誰か? もっと明確にするべきではないか。
高低を意識した攻撃も見せてもらいたい。
非常にシンプルな考え方なのだが、グラウンダーのパスをつないでシュートに持ち込むのが難しければ、高さを利用して攻め立てるべきだろう。
両サイドから早めにクロスを入れ、セカンドボールを拾って積極的にシュートを打っていけば、必ずゴールという結果が生まれるはずである。
アジア2次予選で対戦する国は、ミャンマーのように〈引いて守ってカウンター〉というチームばかりである。9月の代表2試合で浮き彫りになった課題を10月のアジア2次予選2試合にどう反映するか? 森保監督の手腕と選手の奮闘に期待している。
(構成・本紙編集部)