日本ビーチサッカー代表2選手 “100メモリアル”での明と暗
試合は、第2ピリオド途中までエースFP茂怜羅オズとFP大場崇晃のゴールで2ー1とリードしたが、同ピリオド8分から日本選手がミスを連発。簡単にマークを振り切られたり、GKへのバックパスを奪われるなどして連続3失点。終わってみれば3ー6のダブルスコアで敗退した。
「チームの甘さが露呈した。これからすぐにでも(チームメートと)話し合って修正したいと思います」と山内は記念すべき試合が完敗に終わったことに悔しさを滲ませた。もっとも試合後には、ピッチ上で微笑ましい光景が見られた。
記念に送られた背番号100のユニフォームに着替えた山内が観客席から親族をピッチに招き入れ、ラモス監督を交えて即席の記念撮影会が始まったのだ。山内が言う。
「11月にはパラグアイでビーチサッカーW杯が開催されます。良い結果を日本に持ち帰れるように一生懸命頑張ります」
■大黒柱オズの<100メモリアル>は…
自他ともに認めるチームの大黒柱であるFPオズは、スペイン戦に期するものがあったはずだ。